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日本中枢の崩壊
現役官僚の古賀茂明さんが著した「日本中枢の崩壊」という本を読ませて頂いております。

組織の業(ごう)とでもいうのでありましょうか、まぁ、肥大した組織の最終形ですね。

古賀さんの目の前で繰り広げられる官僚側の抵抗がすごい。

古賀さんと同じ官僚でありながら、恥ずかしげもなく人事権を濫用したり、政治家を丸め込むための二枚舌を使ったり、とあらゆる手段で改革を骨抜きにしようとしていく姿が醜い…。

…と、↑のような感想はありきたりですね。

そんなことより、この本を読んで合点したことがあります。

古賀さんは死ぬ気で頑張ってるんだ。。。

筆者の古賀さんって、大腸がんを患って、抗がん剤治療を受けていた時期があるそうです。(第一章)

テレビに出てくる古賀さんは、明晰さと、社交性を兼ね備えている印象を受けます。

ただ、組織に属している人間が公共の場で、その組織を攻撃するのはなぜだろう、と考えてしまっておりました。

だって、古賀さんは所謂「キャリア官僚」で、おとなしくしていれば、一生安泰でいられるのですから。

謎が解けたのは、第一章に書かれていた、ほんの数行の闘病のくだりによるものでした。

古賀さんは、抗がん治療を受けながら、ある程度「死」を意識した時期があるのではないでしょうか。

そして、「死」を意識した時に「人生を賭して世の中を変えてやろう」と考えたのではないでしょうか。

自分なりの方法で。。。

その一つが、この本の執筆では???

そんな感想をもった一冊でございました。

黒澤明監督の「生きる」を思い出します。

考えすぎかな。

ただの目立ちたがりだったりして。

とにかく、組織が「組織の存在を守るための組織」に成り下がると、本来の目的に対しての機能を果たさなくなってしまうのは自明の理。。。ということで、どうなることやら。。。

黒澤明の「まあだだよ」のワンシーン「おいちにの薬屋さん」の一節「民主 民主と言いながら 威張るは悪い奴ばかり 贈賄収賄手を振って 正々堂々 はいどうどう 行政改革どこえやら とうとう万策つきまして 増税談義が花盛り オイチニ オイチニ…」とこんな感じだったなかな。

後半は、記憶違いかもしれません。いや、勝手にくっつけちゃったかも。もう一回観なくてはだめかな。

テーマ:ビジネス
ジャンル:ビジネス
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